ヘルニアを治療する|専門の病院で診てもらおう

医者

頸椎の構造と牽引療法

的確な方法を選択します

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頸椎椎間板ヘルニアは、中高年で発症率が高い疾患ですが、若い世代でも発症します。そのため頸椎椎間板ヘルニアは、幅広い年代に発症する疾患なのです。そうした頸椎椎間板ヘルニアを患うと、上肢に神経症状が発生することが特徴です。これは下位の頸椎が、前方に強く湾曲していることと関係しています。頸椎には脊柱管があって、脊柱管のなかを神経の塊である脊髄が走行しています。この脊髄から枝分かれした神経根は、椎間孔を通過するので、後屈すると神経根が圧迫を受けるのです。すなわち下位の頸椎では、頸椎が前方に弯曲することで、頸椎が後屈した状態になっています。結果として下位の頸椎では、神経根が圧迫を受けやすいのです。このような点を整形外科はよく分かっているので、治療法も的確な方法を選択してくれます。

理に適った方法です

整形外科では頸椎椎間板ヘルニアの治療として、牽引療法がよく行われます。牽引療法は頸椎を上方に引っ張ることで、椎間孔を広げることが目的です。しかし牽引療法を行う際に整形外科では、必ず頸椎を前屈した状態で実施します。これは整形外科が、頸椎を後屈すると神経根が圧迫を受けることを、理解して実施しているからです。後屈した状態で上方に引っ張ると、神経根の圧迫が強くなります。神経根の圧迫が強くなれば、かえって痛みが増強するのです。これに対して頸椎を前屈して牽引療法を実施すると、椎間孔が広がって神経根の圧迫が軽減されます。神経根の圧迫が軽減されると、痛みが軽減するのです。このように理に適った方法で実施されるので、整形外科で行われる牽引療法は人気があります。

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